2005年 08月 19日
Best Buy とBlockbuster にて・・・ |
いくらNYでエンターテイメントを追求しているとはいえ、僕が何か悪いことをして捕まってしまったという、オチはないのでご了承ください。
まあ, それはそれでオモろいんだろうけどね。
最近は時間に余裕ができたということもあってか、家で映画を見たり、ボーっとすることもよくあるのです。(そういや俺のポリシーって"Time is money." じゃなかったっけ?)
そんなわけで、Best buy とBlockbusterによく映画を借りる、もしくは買いに行く。
Best Buy (23st 6ave)
Best Buy (SOHOの上のBroadway)
Blockbuster (34st 3ave)
そこにはアメリカ映画だけでなく、数は限られているけど、日本の映画やドラゴンボールといったアニメまで置いてある。
だが、Blockbusterにて「蛍の墓」(英題:Grave of the fireflies)をアクションコーナのところに配列するのは、さすがにどうかと思うけどね・・・
まあそんなわけで、ここ一週間で、「Hitch」、「The day after tomorrow」、そして「Fahrenheit 9/11」をそれぞれ、数回見た。
しかし、俺の本当の目的は別の所にある。
日本からアメリカに来て1年半。
それ以来、サッカーオタクの俺はまともなサッカーの試合を一度も見ていないので、そろそろ飢えてきた。
さすがに週一回のNY旭日屋書店でのサッカー雑誌の立ち読みだけでは物足りなさを感じる。
たまにテレビでメキシコかどっかのサッカーやっているが、オモんない上に全てスペイン語なので、問題外。
俺の実家にはサッカーのビデオが軽く100本以上あるが、それが無性に恋しい。
だから、手っ取り早く、サッカーのビデオもしくはDVDをBest buy とBlockbusterで大量に仕入れ、今週ぐらい引き篭もろうかな~、ぐらいに考えていました。
そして、いざビデオ、DVD売り場のスポーツコーナーに行ってみると・・・
あるのは、格闘技、野球、アメフト、バスケ、以上。
「ビデオ屋一つとってもアメリカ文化を反映しているよね~」、と明るい凹み具合から、「なんでアメリカってこんなサッカー人気ないねん。」とだんだんキレてくる。
文化的にサッカーがまだ根付いていないというのは勿論あるんでしょう。
実際、俺はNYでたまにサッカーするけど、一緒にする奴の殆どは、ラテンアメリカからの移民だし。もしくは俺みたいな留学生か。
そのメンバーにアメリカで生まれ育った奴はごく僅か。
ある本では、
「サッカーにはトイレ休憩がないから。」というのが、アメリカでサッカーに人気がない原因、となっている。
野球やアメフト、バスケは一試合に数回休憩あるのに対し、サッカーには一試合のなかに一度しか休憩ない。
私が個人的に思うのは、トイレというよりも、45分ハーフの90分間を見れるだけの「集中力と忍耐力」が彼らに備わっていないからだと思うのだが・・・
サッカーは、格闘技、野球、アメフト、バスケと違って、点数もそんなに入らないし大胆さもないし、彼らからしたら退屈だと思うんだけどね・・・
サッカーでは、同じようなシーンがず~と続いているような試合も中にはあるしね。
まあ、それで納得して、俺の落胆が収まったわけではないんだけれども、とりあえずは日本に帰るまではサッカー見るのを我慢しなければならないようである。
by nanuyoshinida
| 2005-08-19 09:28
| 俺のNYデイリーライフ